マウイ島元警察官が、金銭と買い物に連れていくという約束で13歳少女と性的関係を持とうとした事件で、有罪を認める供述をしたとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
この13歳少女は連邦警察のおとり捜査官で、昨年12月5日にブランドン・チャールズ・サフィールズ(37歳)は第1級未成年電子誘引罪(不適切な電子的画像を未成年に見せたことと、未成年の売春勧誘)の疑いで逮捕された。
サフィールズ容疑者は4月19日(火曜日)に行われた裁判で、有罪を認める供述をしたという。判決は9月7日の予定。
昨年12月3日、サフィールズ容疑者は、未成年少女になりすましたおとり捜査官にオンラインで連絡を取り、捜査官は「私は13歳だけど、気にしないでね」と返答した。
それに対して同容疑者は、「年齢はただの数字だ」と返したという。
同月5日、サフィールズ容疑者は、未成年少女を装った捜査官にオンラインで連絡を取り、待ち合わせ場所を設定してその場所に出向き、逮捕されたという。
同容疑者は、捜査官に対してインターネット上で猥褻な画像を送ったことも認めている。
未成年者誘引未遂罪は、10年から終身の禁固刑で罰せられる。
サフィールズ容疑者は最高25万ドルの罰金と5年から無期の保護観察処分を受けると見られている。
刑期を終了しても、性犯罪者として登録されることになる。
同容疑者はまた、交通違反で検挙した女性に対して違反を見逃すかわりに性的関係を要求したことでも有罪を認めている。
シェアする
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.4.20)