4月9日、100人以上のボランティアがニール・S・ブレイズデルセンターの会議室に集まり、ハワイの医療関係従事者や、その他のCOVID-19の蔓延との戦いで前線に立つ人々のために顔面シールドを組み立てた。
州保健局の広報担当であるジャニス・オオクボ氏によると、「州保健局で購入された顔面を覆う保護シールドは組み立てられていない状態で送られてきたが、スナップで留めるだけの簡単な組み立て工程だったので、多くの人に組み立てに協力してもらった」
各会議室に8人までのボランティアが、マスクと手袋をはめてテーブルに一人ずつ離れて座り、接着テープとゴムバンドをプラスティック製のシールドにつけるという作業をした。
ボランティアの多くは、組合、宗教団体、高校、消防士協会、医療サービス協会など、様々な機関や組織から参加してきていた。
中心となったのは、ハワイ・チルドレンズ・アクション・ネットワークのディレクターであるローラ・ネヴィット氏で、2週間前にSlackというアプリを通じて、ボランティア募集のメッセージを送ったところ、即座に反応があり、多くのボランティアが集まった。
購入された3万個のうち、今回組み立てられたのは4000個で、残りの2万6千個の組み立てはこれから日程が決定される。
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(日刊サン・週間ニュースダイジェスト・ 2020.4.17)