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ラナイ島南岸沖で不発弾見つかる 当局は第二次世界大戦のものと断定

ラナイ島南岸沖で不発弾見つかる

当局は第二次世界大戦のものと断定

州国土自然資源局は潜水調査の結果、不発弾2個と空の金属パイプ1個がラナイ島南岸沖で発見されたと発表した。不発弾は水深7494フィート(約2329メートル)、約300ヤード(274メートル)沖合で発見。潜水調査は先月25日に行われ、当局は2個の不発弾は第2次世界大戦で使用されたものと断定した。不発弾の長さは2.63フィート(約8090センチ)。潜水チームはこれらの不発弾は砂と岩の瓦礫に埋もれれた状態で見つかり、表面にサンゴと緑藻が生えていたと説明している。


発見された3個目の物体は空の金属パイプと予測されているが、念のため不発弾として取り扱われた。当局は、同じ海域に別の不発弾がある可能性が高いと述べたものの、発見はされていない。また、発見された不発弾の取り扱いに関して米陸軍の軍需品・化学物質局長にリスク評価を実施するよう要請した。

スザンヌ・ケース国土自然資源局長は、不発弾を撤去や放置の取り扱いが決まり次第、公に発表するとしている。当局は、発表があるまでその海域でのダイビングや遊泳を避け、水中または陸上で不発弾の疑いがあるものを発見した場合は、3R(認識、撤退、報告)を実行するよう求めている。

(日刊サン 2021.04.08)

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