地元のニュースチャンネルが、ハワイのローカルフードの代表ともいえるロコモコのベスト・スポットを発表している。
ハワイ・ニュース・ナウによる今回の調査は、ソーシャルメディアのインスタグラム、ツイッター、フェイスブックにて実施されたもの。同ニュースの視聴者に向け、ハワイで一番美味しいロコモコが食べられる店はどこかを質問したところ、主に以下の12店の名前が挙げられたという。
- カフェ100 (Cafe 100 / ハワイ島):
30種類ものロコモコを提供することから、「ロコモコの本場」として知られている。 - リリハ・ベーカリー(Liliha Bakery / オアフ島):
リリハ、カリヒ、アラモアナ、ワイキキ、パールシティにある人気のベーカリー&ダイナー。人気スイーツのココパフが有名な店だが、ローカルフードにも定評があり、ロコモコでは白米の代わりにフライドライスを選ぶこともできる。 - ジッピーズ(Zippys / オアフ島・マウイ島・ハワイ島):
通常のロコモコも絶品だが、同店の名物であるチリとの組み合わせが楽しめる「チリモコ」もおすすめ。 - レインボードライブイン(Rainbow Drive-in / オアフ島):
カパフルをはじめ、パールリッジ、エワビーチ、カリヒにあるプレートランチの名店。すべてのプレートランチには、白米2スクープとマカロニサラダ1スクープが無料でついてくる。 - L&L(ハワイ各地):
カウアイ島、オアフ島、マウイ島、ハワイ島、アメリカ本土にも展開するハワイのプレートランチ・チェーン。最も広く親しまれているロコモコの名店でもある。 - コージズ・ベントー・コーナー(Koji’s Bento Korner / ハワイ島):
ハワイ島ヒロにある昔ながらのローカル食堂。テリソースとグレービーソースをかけたホームスタイルパティ2枚、ポルトガルソーセージ2本、卵1個、サラダ、キムチが乗った「コージ・モコ」が人気。 - ヨーグルストーリー(YogurStory / オアフ島):
オアフ島にあるカジュアルレストラン。3種類のロコモコを提供している。 - モケズ・ブレッド&ブレックファスト(Moke’s Bread and Breakfast / オアフ島):
カイルアとカイムキにある人気のブランチレストラン。ハンバーガーパティの代わりにハウスカットリブアイを使用した「ロコモケ」がある。 - ケンズ・ハウス・オブ・パンケーキ(Ken’s House of Pancakes / ハワイ島):
ヒロで愛され続ける24時間営業ダイナー。もしお腹が空いてペコペコなら、ハンバーガーパティ2枚、ライス6スクープ、スパム3切れ、卵3個、ブラウングレイビーソースがかかった巨大な「スモーロコ」がおすすめ。 - ハワイアン・スタイル・カフェ(Hawaiian Style Cafe / ハワイ島):
ワイメアとヒロにある地元で人気のレストラン。2枚のハンバーガーパティとグリルオニオンが特徴の「ハワイアン・スタイル・ロコモコ」は看板メニューになっている。 - ギエブ・カフェ(Guieb Cafe / オアフ島):
ワヒアワ、カリヒ、ワイマルにある朝食&ランチのお店。プライムリブが有名で、自慢のプライムリブを使ったロコモコが味わえる。 - パパオレ(Papa Ole’s / オアフ島):オアフ島北東のハウウラにある隠れた名店。ロコモコファンはこの店を強く推薦している。
なお、多くの視聴者が「ロコモコは家で食べるのが一番おいしい」と回答。白いご飯の上にハンバーガーパティと目玉焼きを乗せ、グレービーソースをかけた基本のロコモコは、自宅でも簡単に作れるほどシンプルなレシピで、ハワイの各家庭で愛され続けている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.3.27)