【ハワイニュース】ハワイ州コロナ規制は今夜で終了 一部の施設ではマスクはまだ必須
ハワイ州でおよそ2年続いた「新型コロナウィルス感染拡大抑制のための規制」が今夜11時59分で終了する。
屋内でのマスク着用も26日からは必須ではなくなるものの、一部の施設においてはまだ継続されるので、注意が必要だとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
連邦政府のガイドラインでは、4月18日まで公共交通機関を利用する際にはまだマスク着用が必須とされているため、ザ・バスやザ・ハンディバンを利用する際はマスクをしなくてはならない。
また、州公立学校、刑務所、拘置所、空港でもマスク着用は必須だ。
その他、会社、団体や店舗などでも、事業主が客や従業員にマスク着用を求める権利があることも忘れてはならない。
ハワイ州が屋内マスクの義務規制を施行したのは2020年4月で、全米で最も導入が遅い州となった。
州議事堂を管理している州会計一般サービス局では、来週月曜日から議事堂へ入るためのマスク着用は必要ないが、小さな部屋への入室の際には着用を求めるとしている。
オアフ島では裁判所でもマスクが必要だが、隣島の裁判所では任意となっている。
イゲ知事自身は状況次第でマスク着用を続けると述べている。
「毎日一緒に仕事をしている人々だけが周囲にいるような場合には、マスクをしなくても心配ではないでしょう」
また、「セーフ・トラベル」プログラムも、今夜で終了となる。
アメリカ本土からハワイへ到着する人たちに対してワクチン証明か陰性証明を要求し、証明を持たない人々には10日間の隔離を求めてきたが、26日からはすべて撤廃される。
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写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.3.25)