ハワイでは医師不足の状態が続いているが、新たな分析に基づくランキングでは、医師にとってハワイは全米で最も不遇な州であることがわかったとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
ファイナンシャル・プランニングに関するウェブサイトの「WalletHub」では、アナリストたちが主に「機会と競争」「医療環境」に関わるいくつかの要因をもとに、全米50州とワシントンD.C.を調査。そのデータをもとに、「2023年度版 医師にとって最高な州&最悪な州(2023’s Best & Worst States for Doctors)」を決定した。
「競争と機会」においても、医師の平均年収(生活費を考慮に入れた調整後)でも、ハワイ州は50州のうちで最下位となった。また、「医療環境」では43位という結果が出た。
なお、医師にとって最高の州は、モンタナ州となった。
ランキングの上位・下位10州は以下のとおり。
1位 モンタナ州
2位 サウスダコタ州
3位 アイダホ州
4位 ウィスコンシン州
5位 ミネソタ州
6位 ルイジアナ州
7位 ユタ州
8位 ネブラスカ州
9位 アイオワ州
10位 インディアナ州
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42位 オレゴン州
43位 ペンシルベニア州
44位 ニューヨーク州
45位 マサチューセッツ州
46位 ニューメキシコ州
47位 ワシントンD.C.
48位 ニュージャージー州
49位 アラスカ州
50位 ロードアイランド州
51位 ハワイ州
ランキングの詳細はこちら。
https://wallethub.com/edu/best-and-worst-states-for-doctors/11376
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.3.21)