【世界のこぼれ話】孤児になった赤ちゃんクマに養母クマが見つかる テネシー州
テネシー州で起こった事故だ。
母親クマが自動車事故に遭って死亡し、孤児になった赤ちゃんクマが鳴いていた。
通りがかりの人がその声を聞いて保護団体に連絡し、テネシー州野生動物局により赤ちゃんグマは無事に保護された。
一方、野生動物局ではチェロキー自然森林地区に住む野生クマの保護調査でクマに首輪をつけているが、電池切れとなった首輪の交換のために1匹の雌クマに麻酔銃を撃って眠らせたところ、巣穴の中に2匹の赤ちゃんクマがいたのだ。
もしかしたら孤児になった赤ちゃんクマの養母になってくれるかもしれないということで、巣穴の入り口近くに孤児クマを置いたところ、雌クマは赤ちゃんクマを巣穴の中に引き入れたとフォックス・ニュースが伝えている。
赤ちゃんクマには、お母さんだけでなく2匹の兄弟もできたというわけだ。
テネシー州野生動物局のフェイスブックページには可愛い赤ちゃんクマたちの写真が投稿されている。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.3.21)
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