【世界のこぼれ話】子どもの宿題の多さに不満、学校への苦情で父親が逮捕 オハイオ州
オハイオ州オックスフォードで、子どもの学校から出される宿題の量に不満を募らせた父親が、学校に何度も電話をかけて苦情を言い、逮捕されたとGrayNewsが伝えている。
逮捕されたアダム・サイズモアは、何度も学校に電話をかけ、校長を脅し、「大人らしい態度を取るべきだ」と言ったという。また、学校側がサイズモアの電話に応じなくなると、今度は警察署に電話をかけ始めたという。
オックスフォード警察の刑事巡査部長であるアダム・プライス氏は、「彼は出動を要請してきた。ざっと18回だったと思う」と語った。
警察署からの音声記録では、サイズモアは、ディスパッチャーが名を名乗らないことに苛立っている様子が収録されている。サイズモアは、警察署長あてに電話をかけても留守番電話につながってしまい、署長と直接話せないことに苛立ち、「彼(署長)は私の家に来ればいい。金なら払ってやる」と言ったことが音声記録に残っている。
サイズモアは、署長と電話で話すことはできなかったが、警官と話すことはできた。他の音声記録では「警官を派遣する」とディスパッチャーが伝えており、それは最終的に、通信ハラスメントと脅迫罪でサイズモアを拘束することを意味していた。
刑事告訴状によると、サイズモアは通信ハラスメントに関する2件の第一級軽罪で起訴された。彼が直面している脅迫罪は第4級の軽罪であることも訴状に示されている。
画像:Shutterstock.com
(日刊サン 2024.3.20)
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