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【ハワイニュース】ワードで人気のイタリアンBuca di Beppo、閉店

長年愛され続けてきたハワイの人気レストランがまたひとつ、閉店を発表した。

KHON2の報道によると、ワード・ビレッジのゼネラルマネージャーであるテイラー・ヘリング氏は、15日(金)、同施設内にあるイタリアンレストラン「ブッカ・ディ・ベッポ(Buca di Beppo)」の閉店について確認した。同氏は声明にて、「ブッカ・ディ・ベッポにアロハを告げるとともに、ワード・ビレッジの住宅、ショッピング、ダイニングシーンを盛り上げる新たなテナント探しに積極的に取り組んでいる」と述べた。

ブッカ・ディ・ベッポは20年以上にわたり、地元の家族から旅行者まで、多くの人に愛され続けてきた。最終営業日は510日(金)の予定だという。

ワード地区を含むカカアコ地区は、ここ数年で劇的に変化したエリアだ。中でもブッカ・ディ・ベッポがある一角は、2階にはホノルル随一の大きな映画館があり、ゲームと飲食が楽しめる「デイブ&バスターズ」があり、長年エンターテイメントの中心地として賑わってきたが、デイブ&バスターズもすでにこの地からの移転を発表している。

「ハワイ・レストラン・アソシエーション」のシェリル・マツオカ会長は、カカアコを住民が住み、働き、遊べる場所に活性化させようとする動きに懸念を抱いており、「何年もの間、この場所にあったこの種の老舗レストランにとっては、ここがすべての思い出の場所であっただけに、なおさら痛手だ」と述べた。

しかし、2月に突然閉店し、ハワイから撤退した「アウトバック・ステーキ」との大きな違いは、閉店までに1カ月以上の時間があることだ。マツオカ氏は、「地域住民の多くは財布の中にブッカ・ディ・ベッポのギフトカードを持っているが、ギフトカードを使い切る時間を与えてくれた」と語った。

画像:twitter.com / bucadibeppo

(日刊サン 2024.3.18)

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