ハワイ銀行協会は、フィッシング詐欺が増加しているとして住民に注意を呼びかけているとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。

フィッシング詐欺は、電子メール、携帯電話のテキストメッセージ、または電話を使用し、顧客をだまして個人情報や財務情報を開示させる。テキストメッセージや電子メールには、銀行サイトに見せかけた詐欺ウェブサイトへのリンクが含まれている。

同協会では、銀行がパスワードやデビットカードの暗証番号といった個人情報について電話やメール、テキストメッセージを送信することは決してないため、警戒を怠らないよう利用者に警告している。

また、疑わしい取引がないか定期的に利用明細を確認することも有効であるとしている。