「Names.org」という団体が、2020年に行われた出生に関するソーシャル・セキュリテイー・アドミニストレーション(日本の国民年金機構のような機関)の調査と国勢調査の結果をもとに、今年生まれる赤ん坊の名前の傾向について発表した。
男の子については1位はリアム(Liam)で18,960人が名付けられる予想だという。
ヘンリー(Henry)は昨年の9位から8位へ、ルーカス(Lucas)は8位から9位へ順位が変動した。
女の子については1位はオリビア(Olivia)だ。
今年の傾向としてはクラシックな名前が多くなる予想だという。
男の子に関しては、ウィリアム(William)、ジェームズ(James)、ベンジャミン(Benjamin)で、女の子はエマ(Emma)、エブリン(Evelyn)、シャーロット(Charlotte)が挙げられている。
ルナ(Luna)が初めてトップ10に食い込んだのが目新しい動きだという。
ちなみにジェームズ(James)は男性の名前としてアメリカ人男性に最も多い名前で、およそ520万人がこの名前を持っている。
マイケル(Michael)、ジャック(Jack)は次第に人気がなくなっている名前で、女性ではエリザベス(Elizabeth)、ソフィア(Sofia)なども人気が下降しているようだ。
2022年に人気の男性の名前
- リアム(Liam)
- ノア(Noah)
- オリバー(Oliver)
- イライジャ(Elijah)
- ウィリアム(William)
- ジェームズ(James)
- ベンジャミン(Benjamin)
- ヘンリー(Henry)
- ルーカス(Lucas)
- アレクサンダー(Alexander)
2022年に人気の女性の名前
- オリビア(Olivia)
- エマ(Emma)
- シャーロット(Charlotte)
- アメリア(Amelia)
- ソフィア(Sofia)
- アバ(Ava)
- イザベラ(Isabella)
- ミア(Mia)
- エブリン(Evelyn)
- ルナ(Luna)
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.3.9)
シェアする