新型コロナウィルス感染拡大で在宅時間が非常に増加した際 、家庭と職場それぞれの場所における精神衛生の問題が取り沙汰されるようになった。
以前より多くの人々が自分自身の状態と精神衛生の健康について考えるようになり、「ゼンケア(Zencare)」というセラピストを検索するウェブサイトで、家族と暮らすのに良い州と悪い州の調査を行ったとKHONが伝えている。
生活費の高さや、高校卒業率、州立・国立公園の数、離婚率、医療機関の数など様々な要因でアメリカ全州をランクづけした。
この調査では、家庭とは単に暮らす場所を指すのではなく、家族全員の精神衛生にとって非常に大きな影響を与えるところだと述べている。
この調査でハワイ州は家族と暮らすのに良い州として全米第8位にランクインしている。
第1位はニュージャージー州、そしてイリノイ州、ペンシルバニア州、ミシガン州と続いている。
ハワイ州は州立・国立公園の数で第1位、そして離婚率では第2位、人種の多様性では第3位にランキングされている。
また、米国疫病予防管理センター(CDC)の報告では、ハワイに生まれると長生きをする可能性が高いとされているという。
ハワイ・パシフィック・ヘルスのエグゼクティブ・バイス・プレジデントのメリンダ・アシュトン医師によると、ハワイの住民は健康的なライフスタイルを持っているという。
アシュトン医師は健康な状態を保つことは非常に大事で、それを維持するためには毎年の健康診断が重要だと述べている。
「すべての人が定期的に医師からの診断、検査を受けることで健康を維持することができます。それは、ハワイに生まれたという有利な条件と同じくらいに健康にとって重要なことなのです」
「ゼンケア」の調査結果の詳細はコチラから。
https://blog.zencare.co/best-states-for-family-mental-health-2022/
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写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.3.8)