カイムキ地区で、釘やネジ、屋根用のホッチキスによる自動車のタイヤの損傷被害が多発しているとハワイ・ニュース・ナウが報じている。
地域住民によると、2月16日(金)以来、少なくとも20人のドライバーが、釘やネジなどによってタイヤがパンクさせられる被害を受けているという。最も被害が大きいのはテンス・アベニュー(10th Avenue)で、キラウエア・アベニューからパホア・アベニューまでの3ブロック区間だという。
近隣住民は、何者かが故意に路上に釘などを置いたのではと怪しんでおり、警察に通報したが、今のところ逮捕者は出ていない。カイムキ在住のディーン・フルカワ氏は、ニュースに対し、「誰かが意図的にやっていると思う。屋根葺き釘の束を掴んで投げたら、そのうち12本も立つなんてことはあるだろうか?」と語った。
近隣自警団「ネイバーフッド・セキュリティ・ウォッチ」によると、7日(木)の午前9時から、警官がこの地域のパトロールに参加する予定だという。
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画像:stock.adobe.com / AnyVIDStudio
(日刊サン 2024.3.7)