非常用持ち出しキット 最近チェックしてますか?
3月4日にニュージーランド沖でマグニチュード8.1の地震が発生して、ハワイ州にも津波ウォッチ(注意報)が発令された。
その後数時間で注意報は解除されて何事もなく終わったが、自然災害はいつ起こるかわからないということを改めて感じさせられる出来事だとKHONが伝えている。
ハワイ緊急事態管理局の管理官であるルーク・マイヤー氏は「明らかに、ハワイは環太平洋火山帯の真ん中に位置しており、太平洋岸北西部、アラスカ、日本、ニュージーランド、南米のいずれの地域でも地震がたくさんあります。それらの地域でいつ地震が起こるかわからない状況です」と述べている。
「ハワイの住民は常に準備をして、住んでいる場所、働いている場所などそれぞれどのような危険の可能性があるのか把握しておく必要があります」
ハワイ緊急事態管理局によると、ハリケーンやその他の自然災害の時のために14日間分の非常用持ち出しキットを用意することが重要だとしている。
津波避難地域に住んでいる場合には特に重要だ。
14日間分の非常用持ち出しキットとして何が必要なのかについて、ホノルル市では一覧を上げている。こちら。
いつ起こるかわからない自然災害のために、常に内容をチェックして古いものを新しくしておくことも忘れてはならない。
また、ハワイ州の各自治体では緊急事態が起こった場合に携帯電話に即座に信号を送るサービスを提供しているため、事前に申し込みをしておこう。
オアフ島住民はこちら。
マウイ島住民はこちら。
カウアイ島住民はこちら。
ハワイ島住民はこちら。
(日刊サン 2021.03.05)
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