ロシアによるウクライナ侵攻のニュースは世界中を駆け回り、支援を必要としているウクライナの人々をどうしたら助けることができるのかを多くの人々が模索している。
しかし、ハワイ・ニュース・ナウによると、この機会を利用して詐欺を働こうとする人々がいることに注意が必要だと、消費者保護団体「ベター・ビジネス・ビューロー(BBB)」が警告している。
BBBでは、支援団体に寄付をする前にその団体が正規のチャリティー団体かどうかを確認するよう呼びかけている。
アメリカ西部および太平洋地域を担当しているBBBのマネージャーであるローマン・フレイタス氏は「このような事態が起こると、多額の募金が支援団体に対して寄付されることになります。そして、重要なのは、寄付された募金を必ず必要としている人々の元へ届けることなのです。そのためにはきちんとしたチャリティー団体かどうかを確認する必要があります。人々の感情に訴えて詐欺を働こうとする人々は、このような機会を利用しようとしています」と述べている。
BBBによって承認されている慈善団体のリストはコチラから。
https://www.give.org/donor-landing-page/national-charity-reviews/select
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写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.3.4)