マウイ島では3月1日からレストランなどで使い捨てプラスティック製のものをすべて禁止する条例が施行された。
フォークやスプーン、ナイフ、皿やボウル、ストロー、持ち帰り用容器など、使い捨てプラスティック製用品はすべて禁止となったが、一部のレストランでは一時的に免除される措置が取られているとKHONが伝えている。
マイケル・ヴィクトリーノ市長は「私たちは新しい条例を守るよう、事業者に対する教育と支援を行っています。しかし、現在は世界的なサプライ・チェーンの問題が起こっているために、一部の事業所は代替商品が手に入らない状態となっているところがあり、また、すでに購入しているプラスティック製用品を使い切る必要がある事業所もあります。そのためにそのような事業所については一時的に実施を免除する対応をとっています。私たちは引き続きそのような事業所に対する支援を行うとともに、環境保護に向けての取り組みを進めていきたいと思います」と述べている。
条例施行を免除されている事業所は、その旨を店舗内に掲示することになっている。
条例に従うことが困難な事業所は、下記のメールアドレスに免除要請を申し込むことができる。
マウイ島の使い捨てプラスティック製用品を禁止する条例の詳細はコチラから。
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写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.3.2)