【世界のこぼれ話】全米初の屋内ドライブスルー・コーヒー店が誕生 アイオワ州
自動車オイル交換の全米チェーン店「ジフィー・ルーブ(Jiffy Lube)」のとある旧店舗が、全米初の完全密閉型ダブル・ドライブスルー・コーヒー&エナジーバーに生まれ変わりつつあるとKWQCが伝えている。
エイダン・シン氏は、ジフィー・ルーブの閉店後3年間空いたままになっていた店舗を「アイコニック・コーヒー&エナジーバー」として再生させるアイデアを思いついた。同氏は、「完全建物内のドライブスルーは私が知る限り初めてで、2つのレーンがあり、車を建物の中に入れることができる。最初は少し奇妙に聞こえるかもしれないが、これが流行ることを期待している。この体験こそ私たちが求めているものだ」と語った。
オイル交換店の建物を飲食店に改装するにあたり、健康への配慮は万全だという。排気システムがあり、空気はフィルタリングされる。すべての空気を引き寄せて吐き出すファンが付いており、上部にはガレージ全体を通る排気口がある。また、ガレージのドアは常に開かれているという。地面のメカニックピットは埋められ、構造的に支えられており、各車線の下には3つの支持壁と鉄骨が通っているため、安全面も心配はない。
インフラはすでに整っていたため、5カ月ほどで改修できたという。
アイコニック・コーヒー&エナジーバーは3月初旬にオープン予定で、営業時間は午前5時から午後8時までとなる。
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