1週間に2度目となる交通死亡事故が起こったハワイ島では、ミッチ・ロス市長が住民に安全運転を呼びかけているとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
ハワイ島警察では、2月5日(土曜日)の朝にヒロ北部のハイウェイ19号で起こった交通死亡事故について捜査を行っている。
午前9時30分ごろ、パパアロア近くで1台の車が道路右肩にぶつかってナヌエ橋から転落し、橋の支柱にあたった後に渓谷の底に激突した。
すぐに車から火災が発生したところを近隣に住む住民が目撃して警察に通報したという。
運転してたとみられる男性は心肺停止の状態で発見され、崖下からヘリコプターでヒロ・メディカル・センターへ救急搬送されたが、病院で死亡が確認された。
事故の原因はスピードの出し過ぎと見られている。
橋付近は現場検証とぶつかった支柱の損害を調査するために数時間にわたって通行止めとなった。
今年に入ってからハワイ島で7件目の交通死亡事故となった。
1週間前の1月30日には3人が亡くなる交通事故が起こったばかりだった。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.2.7)