アフリカ大陸のガーナからアメリカへの11時間のフライトの最中に、機内で出産した女性がいるとフォックス・ニュースが伝えている。
ガーナのアクラ空港からワシントンDCのデュール国際空港へ向かうユナイテッド航空997便に先週土曜日搭乗した女性は、到着まであと2時間という時に男の子を出産した。
出産予定日は2月末だったが、1カ月早い出産となった。
女性の陣痛が始まった時に、パイロットが機内にいるかもしれない医療関係者の助けを求める機内アナウンスをしたところ、たまたま同乗していたガーナ人の医師が名乗り出て出産に立ち会ったという。
客室乗務員のうちの1名は元看護師だったため、医師とともに出産を助けた。
空港に到着するとすでに救急隊が待機しており、女性と新生児はすぐに病院へ搬送された。
ユナイテッド航空の広報担当者は「私たちのクルーは素晴らしい人々です。迅速に行動し、医師に協力し、フライトの間のお客様の安全を守りました。そして飛行機が着陸した時に、可愛いお客様が1人増えていたことは本当に喜ばしい出来事でした」とコメントを発表した。
写真: NextNewMedia / Shutterstock.com
(日刊サン 2022.2.4)
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