【世界のこぼれ話】バレンタインデーを過ごすのに適した街ランキング ホノルルは全米3位
金融関連の調査や情報提供を行うウォレットハブ(WalletHub)という企業の調査によると、アメリカ人は今年のバレンタインデーに、カードやジュエリー、ディナー、その他のために239億ドル(2兆7,300億円)を消費するという。
アメリカ人の人口を考えると、ひとり175ドルを大切な人のために使うことになる計算だ。
同社はバレンタインデーのイベントの金額、ディナーの金額、気候など様々な観点から各都市を調査した結果、バレンタインデーを過ごすのに最もロマンティックで費用対効果(いわゆるコスパ)の良い場所のランキングを発表し、ホノルルは全米3位に輝いたとKHONが伝えている。
1位はサンフランシスコ、2位はシアトルだ。
調査によると、ホノルルは人口あたりのチョコレート・ショップの数が最も多く、ジュエリー店は2番目に多いそうだ。
デイトン大学マーケティング学教授のユー・パン氏によると、コロナで消費者の購買行動が変化してきており、人々はプレゼントにお金を使うよりも一緒に楽しむことを優先する傾向にあるという。
たくさんのお金を散財することなくバレンタインデーを楽しむための方法は次のとおり。
- 金額の上限を設定すること
- 素敵なレストランではなく自宅でディナーをすること
- カードを店で買うのではなく自分で作ること
この調査報告書の全文(英語)はこちらから。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.2.2)
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