【ハワイニュース】マツモト・シェーブアイスが創業72周年 Sサイズアイスを1ドルで提供
ハワイではシェイブアイスが大人気だ。中でもオアフ島ノースショアにあるマツモト・シェイブアイスは、知らない人はいないというほどの有名店だ。
そのマツモト・シェイブアイスが2月18日(土)に創業72周年を迎えるとKHON2が伝えている。
72周年を記念して同店は当日に限り、シェイブアイス(S)を1ドル(税別)で提供する(フレーバーは3種から、エキストラのトッピングはなし)。
また、アイスを購入した客全員にスクラッチ・カード(数に限りあり)を配布し、当選者10人には、同店のギフトカード50ドル分が贈られる。
さらに、100ドル以上の買い物をした客にはシェイブアイスのミニパズルを無料進呈するという。
72周年記念Tシャツ(限定品)も発売される。
このTシャツは『HiLife』のカイル・シマブクロ氏のデザインによるもので、価格は10ドル(税別)とお買い得だ。
家族経営の同店の3代目オーナーであるレミー・マツモト氏は「ぜひ多くの方に店に来ていただいて、この特別な日を一緒に祝っていただきたいと思います。72年という長い間にたくさんの変化がありましたが、私たちが変わらずにこうしていられるのは地元の皆さんと旅行者の皆さんのおかげです。私たちからの感謝の気持ちとして、今回のプレゼントを楽しんでもらいたいと思います」と述べている。
同店は元々食料品店として、夫のマモルさんと妻のヘレンさんがハレイワに開業した店だが、シェイブアイス店に変わった途端にそのおいしさを求めて店外にまで行列ができるほどになったという。
店はカメハメハ・スクールが所有している「ハレイワ・ストア・ロット」の中にあり、管理を担当しているエリック・オガタ氏は「マツモト・シェイブアイスの唯一の店舗として、ユニークなプランテーション・スタイルのショッピングセンターの中で営業してくれていることを嬉しく思っています。ここには、地元住民が経営している店がたくさんあり、ノースショアで暮らす地元民にとっても、旅行者にとっても非常に大切な場所となっています。マツモト・シェイブアイスにはこれからも末長く頑張っていただきたいと思います」とコメントしている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.2.1)