27日(土)の午後、アメリカン航空便がマウイ島カフルイ空港に着陸する際に問題が発生し、乗客1人と客室乗務員5人が負傷したとホノルル・スター・アドバタイザーが報じている。
ハワイ運輸局は、ロサンゼルス発マウイ行きのアメリカン航空271便がカフルイ空港にて着陸時に地面に叩きつけられる「ハードランディング(硬着陸)」したことを確認した。マウイ警察の広報担当であるアラナ・ピコ氏によると、午後2時21分に救急隊員が通報を受けて駆けつけ、6人を病院に搬送したという。
アメリカン航空によると、航空機は自力でゲートまで移動し、乗客は正常に降機した。また、航空機は整備チームによる点検のため運航を停止した。
その後、アメリカン航空によると、病院に搬送された乗客1人と客室乗務員5人は無事に退院したという。
なお、フライト・ステータス・トラッカーによると、このフライトは1時間19分遅れ、午前8時50分に出発予定だったロサンゼルス国際空港を午前10時18分に出発していた。
シェアする
画像:stock.adobe.com / Goffkein
(日刊サン 2024.1.29)