今年のバレンタインデーどうなる?
日本では女性が男性にチョコレートをあげるのがバレンタインデーの習わしだが、アメリカでは男性が女性にバラの花やプレゼントを贈ったり、2人で素敵なレストランで食事をしたりして過ごすのがバレンタインデーだ。
もうすでに様々な店で、赤やピンクのハートの飾りがきれいにデコレーションされている。
しかし、新型コロナウィルス感染がまだ収まらない今年のバレンタインデーはいつもと違うとKHONが伝えている。
まず、バラの花が不足してしまうかもしれないというのだ。
ホノルルの大手生花店であるワタナベ・フローラルではバレンタインデーのためのバラの花束の予約に間に合うかどうか心配しているという。
「花のほとんどは南アフリカから輸入されますが、バレンタインデーのための供給量が本当に少なく、我々もすでに注文は出していますがどうなるかわからない状況です。しかも新型コロナ対策で店内で働く従業員数を制限しているので、14日直前には24時間で働くことになっています」
また、バレンタインデーのディナーにも影響があるという。
コロナ対策として店内飲食は許可されているものの、収容人数の50%までという制限がある。
外食業界にとって一番忙しいのは母の日で次はバレンタインデーというほど14日は稼ぎどきだが、今年は収容人数が半分になることから売り上げも50%減となるだろうと見ている。
もしバレンタインデーに外食を予定しているなら今すぐ予約をする必要があるだろうし、もしテイクアウトや宅配を考えているとしても、すでに予約がかなり入っているという状況だというから、早めの行動をお勧めする。
(日刊サン 2021.1.28)
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