1月25日(火曜日)朝、48歳女性がカイルアにある自宅で弓矢と大型ナイフを武器として持って立てこもり、およそ2時間後に副保安官らによって逮捕されたとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
午前9時30分ごろ、ハワイ州公衆安全局の職員が裁判所が発行した家屋明け渡し命令書を持ってケサダ・サントス(48歳)の自宅を訪れて明け渡しを要求したところ、サントスは明け渡しを拒否して弓と矢、大型ナイフを手に持って職員に向けたという。
それからおよそ2時間、副保安官らによる説得が行われたが、その間中サントスは武器を手放さなかった。
また、サントスは水泳用ゴーグルを着用しており、これはペッパースプレーを使用するときに自身に被害が及ばないようにする目的と思われる。
サントスは2時間にわたる説得に応じなかったため、副保安官らは発泡スチロール性の弾丸をサントスの腕をめがけて発射した。
弾丸は腕にあたってサントスは武器を落とし、副保安官らは家の中に入って取り押さえようとしたがさらに抵抗したために電気ショックガン(スタンガン)が使用された。
サントスには第1級テロ脅迫の容疑がかけられている。
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写真:
(日刊サン 2022.1.27)