若いメスのモンクアザラシ(RM 28)がハワイ島カイルア・コナにある海洋哺乳類センターの病院で命を落とした。
国立海洋大気庁(NOAA)の発表によると、サメに襲われて噛まれたことが原因だという。
同センターでハワイアンモンクアザラシを担当しているソフィー・フォリスキー獣医は、「RM28の死を報告しなければならないことに深い悲しみをおぼる。RM28はまだ3歳で、絶滅の危機に瀕している種の頭数増加に、今後重要な役割を果たしてくれるはずだった」とコメントしている。
RM28は、11日にカウアイ島の浅瀬で衰弱していたところを保護され、病院で手当てを受けていた。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.1.26)