オアフ島ノースショアのワイメア・ベイでは22日(日)、サーフィン競技会「エディ・アイカウ・ビッグ・ウェーブ・インビテーショナル」が開催され、世界的プロサーファーの技を一目見ようと多くの人々が集まった。
今年は、2016年以来初めて女性6人が競技会に参加した。
島全体で高波が見られたため、ホノルル市海洋安全局(ライフガード)と救急関係者は多忙な1日だったとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
1日で救助活動103件と事故防止活動が12,090件行われたという。
そのうちワイメア・ベイだけで救助が64件、事故防止活動は7,000件あり、オアフ島西部では救助が39件、事故防止活動は1,585件だった。
午前8時の競技会開始直前に、見物のために高い木に登っていた14歳の少年が10フィート下に落下し、救急車で搬送された。
午前9時15分には、大人2人と乳児1人がケ・イキ・ロードに押し寄せた高波にのまれて乳児が波にさらわれたが、無事救助された。
午前10時30分、サーフィン中に転落したサーファーが肋骨に怪我を負い、救急隊員が駆けつけた。
午後3時、マウカ・ビーチで溺れかけた複数人をライフガードが救助した。
また、ジェットスキーの後部から放り出され、意識を失った34歳女性が、救急車で搬送された。
午後4時過ぎには、ケ・ヌイ・ロードで高波に押されて51歳女性がコンクリート塀にぶつかり負傷し、ライフガードが手当てをしている。
シェアする
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.1.23)