「カピオラニ・メディカル・センター・フォー・ウーマン・アンド・チルドレン」では、21日(日)から1週間にわたる組合加入看護師によるストライキが行われており、同病院は数百人の看護師を臨時雇用することで対応にあたっているとホノルル・スター・アドバタイザーが報じている。
病院関係者によると、スタッフはフル稼働しており、診療に支障はなく、救急部門はオープンしており、救急車を受け入れ、地域住民にケアを提供しているという。また、重症患者エリア、すべての臨床サービス、駐車場、カフェテリアもオープンしている。
カピオラニ病院の約600人の看護師を代表するハワイ看護師協会の関係者によると、21日(日)の午前7時に始まったストライキは28日(日)の午前6時59分まで続くという。カピオラニの組合員看護師の90%以上が5日(金)にストライキを承認する投票を行い、組合は10日(水)に病院経営陣にストライキを通告した。なお、看護婦たちは12月1日から契約なしで働いている。
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画像:Shutterstock.com
(日刊サン 2024.1.22)