「全米で最も運転に向かない州」として、民間企業のWalletHubが行った調査で、ハワイ州が50州中ワースト1位にランク付けされたとKHON2が報じている。
この調査では、車両の維持費、道路の条件や安全性、車両のメンテナンスの容易さなどを基準に全米の各州がランク付けされている。「運転に向いている」州のベスト3は、3位がアイオワ州、2位がオクラホマ州、1位がカンザス州で、ワースト3は、3位がデラウェア州、2位がロードアイランド州、1位がハワイ州だった。
調査の結果では、ハワイ州では住民1人当たりの自動車修理店の軒数が最も少なく、ガソリンの平均価格は最も高い。1人当たりの洗車場の件数は全米各州で2番目に少ない。車道には穴や雨水などの冠水が多く見られ、街路樹の管理は不十分。ラッシュアワー時の渋滞が激しいことなども指摘されている。
全てのランキングは、以下のWalletHubのページから閲覧できる。
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写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.1.19)