マウイ島でコロナ対策の新ルール
1月19日からマウイ島ではマイク・ヴィクトリーノ市長による新ルールが施行されるとKHONが伝えている。
新しいルールは二つ。
一つはマウイ島に到着する旅行者は必ず「アロハセーフアラート」というアプリをダウンロードすることだ。
アロハセーフアラートは、新型コロナウィルスの感染を抑制するために開発されたアプリでアップルもしくはグーグルプレイから無料でダウンロードすることができる。
もしユーザーが新型コロナウィルスに感染したことが確認された場合、その人のスマホの記録から、過去14日間に6フィート以内で15分以上接触した人間に対して警告のテキストメッセージが送られるというものだ。
マウイ島の空港に到着すると待機している担当者に、新型コロナウィルスの陰性の検査結果と共に携帯電話にアプリがダウンロードされていることを見せなければならない。
もう一つの新しいルールは、マウイ島にある小売業の店舗は収容人数の上限を30%にすることだ。
今までの上限は50%だったが、さらに厳しく30%となる。
入り口で店の中に入る人数を数え、中に入れない人々は社会的距離を保って店外で待つという方法に変更はない。
この措置により、客同士が店内で十分な距離を保つことができるとしている。
フードランドのようなスーパーマーケットではすでに上限を抑えた対応をしているために大きな変化はないとされているが、小さな小売店では外で待つ時間が長くなる可能性もあるという。
(日刊サン 2021.1.19)
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