ソニーオープン・イン・ハワイの最終日が、14日(日)、ワイアラエ・カントリー・クラブで開催され、グレイソン・マレー選手がアン・ビョンフン選手とキーガン・ブラッドリー選手を抑えて優勝した。
ホノルル・スター・アドバタイザーの報道によると、通算17アンダーで72ホールを終えたブラッドリー、アン、マレーの3選手によるプレーオフに突入。18番で行われた1ホール目で、マレー選手が38フィートのパットを決めて唯一のバーディを奪い、今季初優勝を飾った。
マレー選手にとって今回の優勝は、PGAツアーで2度目の優勝となった。1度目はルーキーだった2017年のバーバソル選手権だった。
同選手は、ラウンド直後のコメントにて、「何度もあきらめようと思った。自分自身とゴルフをあきらめようとしたが、なんとかやり抜くことができた」と語った。
アン選手は18番でバーディを奪い、通算6アンダーの64で17アンダーのクラブハウス・トップに立った。そして、最終組でプレーしていたブラッドリー選手は18番をパー、マレー選手はバーディを奪った。この結果、2人とも67、17アンダーでフィニッシュし、3ウェイでのプレーオフを余儀なくされた。
カール・ユアン選手とラッセル・ヘンリー選手は、ともに63をマークし、4位タイに入った。また、J.T.ポストン選手は大会ベストスコアの61をマークし、通算15アンダーの単独6位でフィニッシュした。
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(日刊サン 2024.1.15)