ワクチン接種についての詳細
ファイザー社とモデルナ社のワクチンが緊急認可されて1ヶ月経ち、ハワイにおいても接種が進んでいる。
どちらのワクチンも、3週間から4週間の間をあけて2回の接種が必要で、無料で受けることができる。
ハワイ州では保健局が中心となってワクチン接種を進めているが、誰がどのようにして接種を受けることができるのかをハワイ・ニュース・ナウが詳細に伝えている。
1Aグループ:医療従事者と長期介護施設の入居者については既に接種が開始されている。
1Bグループ:消防、救急、警察、刑務所に働く人々、911の電話連絡を受ける人々、行政機関で重要な役割を担う人々、港など輸送運送インフラで働く人々、電気や水道など公共事業で働く人々、教員や保育所で働く人々、郵便局員については現在接種を受けることができ、75歳以上の高齢者については18日から接種を受けることができる。
1Cグループ:65歳から74歳までの人々、16歳以上で持病があり高リスクと思われる人々、1Bグループ以外の必要不可欠な労働者は3月中旬から順次接種が可能となる予定だ。
2グループ:上記以外の16歳以上の人々についての接種の開始時期については未定。
18日からはダウンタウン近くのクルーズターミナル・ピア2およびニール・ブレイズデル・センターの2カ所に大規模な接種会場が設置されることになっており、毎日1,000人以上の75歳以上の高齢者への接種が始まる。
いずれも予約が必要なので、ワクチン接種を受けるための詳細についてはこちらから。
(日刊サン 2021.1.15)
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