ハナウマベイ 徒歩での入場OK
先週末からホノルル市は、徒歩でハナウマベイに入ることを禁止していた。
その理由はカラニアナオレ・ハイウェイを歩いてハナウマベイに来場することに対して安全面の懸念があるということだった。
しかし、ホノルル市は一転して、1月13日から徒歩での入場を許可することとなったとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
市当局は「カラニアナオレ・ハイウェイを歩いて入場することを制限することによって安全面の問題を喚起した。新しい入場チケットシステムと来場者制限が効果的な解決方法だと証明された」としている。
ハナウマベイではビーチに行く前に教育ビデオを見なければならないが、そのビデオを何時何分から鑑賞するのかをチケットを受け取る時に知らされることになる。
待っている間に駐車場もしくは保護区の上部分で待機するか、一旦その場を離れて予定時刻に戻ってくるかは来場者の判断になる。
ホノルル市の公園施設を管理する部門の代表であるローラ・ティーレン氏は「現在ハナウマベイではより良いサービスを提供するための新しいシステムを試験的に行なっており、試験期間中には運営方法を調整するために一般の皆さまには忍耐と柔軟な対応をお願いしています。保護区の自然を保全し財政的にも持続可能なシステムを構築することを念頭に置きながら、ハナウマベイで安全で楽しい経験を提供することが我々の最終的な目標です」と述べている。
現在ハナウマベイの入場者は毎日720人までという制限が設けられており、マスク着用し、社会的距離を保ち、大勢で集まらないというルールを遵守するよう求められている。
(日刊サン 2021.1.13)
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