「感情支援(emotional support)動物」というのは、一緒にいることで精神的な支えとなる動物で、いわゆる癒し系のペットのことだ。
インディアナ州ノックス郡の通信司令室に勤務するヘザー・ブラニーさんは、「感情支援動物」を連れて通勤しているが、それがスカンクだとKHON2が伝えている。
「ナゲット」という名のスカンクは、すでに7カ月ほど通信司令室チームの癒しとなっているという。
ブラニーさんは、このオスのスカンクを2年以上飼っている。
「ナゲットは落ち着いていて、可愛いし、臭いもありません。インディアナ州でスカンクをペットとして飼うためには、匂腺を除去する施術を受ける必要があります。通常、生後3週間でその手術を受けます」
ブラニーさんは、ナゲットをスカンクの保護団体から引き取っており、自宅にはさらに6匹を飼育している。
ナゲットは、緊急司令室のメンバー全員になついており、職員の膝の上で寝転んだりしているという。
「ひざ掛けみたいです。何もしないし、音もたてず、膝に座っているだけ。忙しくした後はナゲットがいると気晴らしになるのです」
上司も、「緊急指令室での勤務はストレスを感じる時がありますが、ナゲットがいると癒されます。触ったり、抱いたりするとリラックスできるのです」と話し、職場での評判も上場だ。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.1.12)