「メガ・ミリオン」と呼ばれる宝くじで当選者が出ないために賞金額がどんどん膨らみ、とうとう13億5,000万ドル(およそ1,787億円)となったとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
6つの数字を全て当てるという宝くじで、毎週火曜日と金曜日に抽選が行われるが、10日(火)にも当選番号を当てた人が出なかった。
次の抽選は13日(金)で、当選すれば13億5,000万ドルを手に入れることができる。
もし当選すると、13億5,000万ドルを29年の分割払いで受け取るか、あるいは、7億800万ドル(およそ937億円)を一括現金払いで受け取ることができる。
当選する確率は3億260万分の1だという。
この金額は「メガ・ミリオン」で史上2番目に大きなもので、これまで最も大きな金額だったのは2018年サウスカロライナ州で、15億3,000万ドルという賞金が出ている。
アメリカ市場で最も高額な賞金は昨年11月の「パワー・ボール」宝くじで、1人の人物が20億4,000万ドル(2,702億円)を手にしている。
「メガ・ミリオン」宝くじはアメリカ45州とワシントンDCおよびUSバージン諸島で発売されているが、ハワイでは認められていない。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.1.11)