マウイ島フードバンクに大寄付
1月7日にマウイ島のバレーアイル、カパルア・プランテーション・コースで行なわれる大きなゴルフトーナメント「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」のメインスポンサーであるセントリー社はウィスコンシン州に本拠点をおく会社だ。
そのセントリー社がトーナメントの前日6日にマウイ島フードバンクに超高額の寄付を行なったとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
フードバンクが受け取った金額はなんと2,350,000ドル。
このお金は新型コロナウィルス感染拡大のせいで経済的に困窮している家庭へ食料を配るために使われる。
マウイ島フードバンクでは、新型コロナ以前ではおよそ10,000人に食料を供給していたが、現在では40,000人に人数が増加しており、今回の高額寄付は非常に大きな意味を持つ。
セントリー社のステファニー・スミス氏は「ウィスコンシン州の中央部で働いている私たちのことをマウイ島の人々は受け入れてくれました。私たちもマウイ島も皆さんをオハナだと思います」と述べている。
セントリー社がマウイ島でゴルフトーナメントを開催するのは4年目になる。
マウイ島フートバンクのリチャード・ヤスト氏は「暮らしているのが本土であろうとハワイであろうと、我々はみんな一緒にいるんです」
(日刊サン 2021.01.07)
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