動物保護団体ヒューメイン・ソサエティが大晦日から1月2日までの3日間に市内の路上で見つけ保護した迷子のペットは56匹で、昨年の同時期から21.7%の増加になったとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
一般市民によって見つけられ保護されているペットも含まれている。
毎年大晦日には不法な花火の音に怯えて、パニックになって逃げ出すペットが多いが、ペットが迷子になった場合の対応に関して広報担当のジェシカ・トロノスキー氏が説明している。
まず、ペットがいなくなってしまったら、すぐにヒューメイン・ソサエティの「Lost & Found」に電話するか(808-356-2228)、ウェブサイトのこちらから連絡する。
https://hawaiianhumane.org/lost-animal-report/
IDチップや名札などで保護されたペットと確認作業が行われて飼い主のもとに戻される。
もし、路上で迷子になっているペットを発見した場合には、モイリイリにあるヒューメイン・ソサエティに連れてきてほしい。(住所:ワイアラエ・アベニュー2700番地)
ペットの引き取りは無料で行われている。
あるいは、迷子になっていたペットを発見して自宅で保護している場合には、ウェブサイトのこちらに連絡をしてほしい。
https://hawaiianhumane.org/found-report/
ソサエティで保護されたペットと地域住民の自宅で保護されてソサエティに報告されたペットは、ウェブサイトの「Found Pets」のページに掲載される。
今年1月1日からはハワイ州で全てのペットにマイクロチップを埋め込むことが法制化している。
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写真: Shutterstock
(日刊サン 2022.1.6)