競売サイトが盛況
オアフ・オークションという会社をご存知だろうか?
オアフ島で15年も競売を商売としている会社で、ハワイ州の廃業・縮小する会社との取引を中心に様々なものを競売にかけることを仕事にしているが、昨年5月からビジネスが活発になってきたとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
ハワイで新型コロナウィルス感染が拡大してから、ハワイの様々な会社が閉鎖に追い込まれてきた。
オアフ・オークションでは、ホノルル・クラブのフィットネスマシン、エクストリーム・ファン・レンタルの大型エア遊具、アラン・ウォンのキッチン用具まで、閉店した会社から託されたあらゆるものを競売にかけている。
オアフ・オークションの経営者であるアリシア・ブランツ氏は「ある業界は他の業界よりも打撃を受けているようだ。まずパーティレンタル業界、イベント関連業界だった」と述べている。
オアフ・オークションでは現地での競売をいち早くオンラインでの対応へ移行し、競売サイトへの掲載から取引終了後の配送まで行なう。
2021年最初の競売は、「バンケット・アット・ハーバーコート」という結婚披露宴とイベントを専門としていた会社からの物品だが、これから3月までいっぱいまで予約はいっぱいだという。
「私たちは他の企業の不幸から利益を取っているわけではなく、残ったものをどうしていいかわからないという状況に対応して、それらを現金化することの手助けをしているんです」
掘り出し物が見つかるかもしれない競売サイトはこちらから。
(日刊サン 2021.01.06)
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