新型コロナウィルス感染の1日平均件数が増加したとホノルル ・スターアドバタイザーが伝えている。
州衛生局が4日(水)に発表した最新情報によると、クリスマスから正月のホリデーシーズンの影響からか、先週7日間の平均感染者数は177件と前の週の156件からやや増加し、陽性率も7.1%から7.9%へ上昇しているという。
入院患者数も60人から81人へと増加している。
新たなオミクロン変異株である XBB.1.5 が中心で、アメリカ国内で感染が確認されている変異株の40.5%を占めるという。
ハワイにおけるオミクロン対応のワクチン接種は、アメリカ本土よりも進んでいるものの、接種対象者全体の25%に達していない状況だ。
4日の時点で、ハワイでは261,272人(23.4%)がオミクロン対応のワクチン接種を受けていると発表されている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.1.5)