ドイツのベルリン動物園にいる動物たちにとって、クリスマス後のちょっとしたお楽しみがある。それは、売れ残ったクリスマスツリーが食事として提供されることだとAP通信が伝えている。
4日(木)、ベルリン動物園で毎年恒例となっているクリスマスツリーのラッピングが解かれた。ゾウたちは鼻で枝を引きちぎり、むしゃむしゃと食べたり、投げたりして遊んだ。ヨーロッパバイソンは木に寄り添ってからもぐもぐと食べ始めた。トナカイは針葉樹の匂いを嗅いだりして遊んでいた。
ベルリン動物園では、厳選された業者から売れ残りの新鮮なクリスマスツリーだけを引き取っている。なお、化学物質やオーナメントの取り残しがある可能性があるため、一般からの持ち込みは受け付けていないという。
動画(YouTube / Associated Press):
https://www.youtube.com/watch?v=ILbZjGMV6qE
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画像:YouTube / Associated Press
(日刊サン 2024.1.4)