2024年の1月1日(月)より、ハワイ州では21の新たな法律が施行されているとハワイ・ニュース・ナウが報じている。
その中には、ジェンダー・ニュートラルに焦点を当てた法律も含まれている。法律第160号、第161号、第179号では、医療記録や養子縁組記録において、より中立的な用語を使用することが義務付けられ、結婚したカップルが結婚文書に記載する性別を変更することができるようになった。
また、求職者は近々、求人広告の変化に気づくかもしれない。法律第203号によって、企業は職務内容とともに時給や給与範囲を開示することを義務付けられるようになった。この法律は、雇用主による従業員間の賃金差別を防止するために制定された。
おそらく最も注目すべき新法は法律52号だ。この新法では、機密性の高い場所や私有地において、所有者の事前の許可なく銃器を携帯することが禁止される。
また、銃の許可手続きに関するもうひとつの重要な変更点は、ロングガン(長物銃)と拳銃の申請者は、銃の許可証を受け取る前に、認定インストラクターによる安全講習を修了することが義務づけられたことである。なお、ロングガンの許可証は最長1年間、ハンドガンは30日間有効だ。
商用車に関する新しい法律もある。法律第190号では、特定の大型商用車に対し、同一方向3車線以上の道路において、左端の車線を走行することを禁止している。また、重量1万ポンド以上の商用車は、既存の交通の流れに沿って速度を維持するか、他の車両を追い越さない限り、左端の車線を走行することはできない。
新年より施行されている州法の詳細はこちら。www.instagram.com/p/C1a9APPrfAr/?utm_source=ig_web_copy_link
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画像:Shutterstock.com
(日刊サン 2024.1.3)