【ハワイニュース】大晦日の花火で迷子の犬猫13匹 カウアイ・ヒューメイン・ソサエティが保護
大晦日と元旦を迎えた週末、カウアイ・ヒューメイン・ソサエティが非常に多忙だったとKHON2が伝えている。
先週、18匹の犬と5匹の猫が保護されたが、そのうちの13匹は週末に集中していたという。
同団体の広報担当者、ケイトリン・フォークス氏は、「5匹の犬と2匹の猫については、飼い主のもとへ帰すことができて本当に良かった。今後数日中に他の犬猫の飼い主も見つかることを期待している」と述べている。
しかし、残念なことも起こった。
さまよっている時に車に轢かれ、重傷を負ったために安楽死処置をせざるを得なかった犬が3匹、猫が1匹おり、また、命を落とした犬が3匹、施設へ運び込まれたという。
「動物を驚かせようと、意図的に爆竹花火を破裂させる人々がいることが大きな要因として挙げられる。普段は裏庭で快適に過ごしているペットたちは、突然の爆竹の音に驚き、パニックに陥る」
同団体では、花火が使用される祝日には、日没までに散歩を終えて、その後ペットは室内に入れておくよう推奨している。
「室内に安全なスペースを作ること。トイレもしくは、洗濯機が置いてあるような狭い場所でいいので、いつもの寝床を作り、おもちゃを与えておく。そして、その場所に入っていったら、ご褒美としておやつを与える」
オアフ島のハワイアン・ヒューメイン・ソサエティによると、家を飛び出したペットを見つける最善の方法は、マイクロチップを埋め込むことだという。
また、電話番号や住所など、マイクロチップ内の情報が最新のものであることが重要だと述べている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.1.3)