中小企業庁は16日、中小企業向けSBAの給与保護プログラム、Paycheck Protection Program(PPP)ローンの新規受付を終了したと発表。それに合わせてファーストハワイアンバンクでは顧客に対し、以下の内容をウェブサイトに掲載した。
「Paycheck Protection Program(PPP)ローンにご関心をお寄せいただきありがとうございます。 残念ながら、現時点ではこのプログラムの新規申し込みは受け付けておりません。 4月16日、中小企業局はこのプログラムへの予算が上限に達したことを発表しました。 業界では、このプログラムへの追加の資金提供が承認されることを期待していますが、それがいつどのような形で実現するかは現時点ではわかっておりません。 議会のメンバーに連絡し、SBA Paycheck Protection Programへの追加資金を要求することをお勧めします。
ファーストハワイアンバンクでは追加の資金提供が承認され次第、すぐにSBAに提出できるように、既存の申請書の審査を続けています。 追加の資金提供が承認された場合は、再度、新規申請書の受付も開始する予定です。 このプログラムに関する情報は急速に変化しています。最新情報をつねにご確認ください」
イゲ州知事は14日、ハワイの中小企業約8400社が合計16億ドル以上の融資の承認を受けたと発表したばかり。
(日刊サン 2020.4.18)