新型コロナウイルスの感染が拡大している現在、ホノルル市に多く寄せられている市民からの質問と回答を掲載します。

Q1．現在、オアフ島に門限はありますか？

　いいえ、門限はありません。

しかし「the Stay at Home/Work From Home Order」発令中は極力家に留まることを要請しています。

　海外渡航については不要不急の旅行までは禁じていません。旅行先の検疫条件に従えば可能です。ですが、世界中が危機に瀕していますので、行動にはくれぐれも注意が必要です。

Q2．現在、ホノルル警察は検問などを設置していますか？

　いいえ、現在はありません。

極力家にとどまり、外出時には他者と6フィート以上の距離を保つこと。立ち入り禁止の公共の公園などには入らないこととしています。

Q3．州が制定しているエッセンシャルワーカー（必須の事業）を証明する書類は持ち歩く必要がありますか？

　いいえ、現在はありません。

会社のロゴ入りユニフォームの着用、もしくは会社のIDカード/バッジの所持をオススメします。企業は市の命令を理解し、「必須の事業である」ことの決定と判断をしたうえで、従業員は家を出て仕事をすることを認めています。すべての事業主、従業員は、市長の緊急要請と感染拡大防止の心得に従ってください。

Q4．現在、市の施設はどこが開いていますか？

　こちらのサイトをご覧ください。

TheBus、DMV、サテライトシティホール、公園管理水道局などの公共事業に関する、休業日と再開日などの最新の情報が得られます。

Q5．ビジネスができない業種はどんなものですか？

　以下の業種は必須のビジネスとはみなされておりません

●理髪店　●美容院　

●対面式の教会グループの集まり（ただし、リモートコミュニケーションで10名以下の個人であり、最低6フィートの距離を保っている限り、ビデオストリーミングや他のリモートコミュニケーションである場合は除く）　

●宝石店　●酒屋　●車用品（カーディテーリング、アラーム、その他の基本機能に関係のないカーアクセサリーなど）　

●車販売　●酒類の醸造所　●対面サポートグループミーティング（AA、NAなどを含む）　

●花屋（卸売および小売）、全米リアルター協会加入者（法的に義務付けられた活動でない限り）　

●タバコ店　●家具店　●衣料品店　●タトゥー店　

●フィットネス施設（ジム、フィットネスセンター、ヨガ、ピラティススタジオなど）

Q5．野外活動、運動をしてもよいですか？

　はい。

免疫システムを保つには、健康を維持することが重要です。法的に許可されている場所を歩いたり、ジョギングしたり、自転車に乗ることは推奨されています。ただし、他者とは6フィート離れるようにしてください。

　なお、市営の公園は閉鎖されています。ビーチを含む近くのシティパーク内で、散歩、ジョギング、ランニング、自転車に乗ることは許可されていません。立入禁止のエリアに入ることで罰則を受ける可能性があります。

Q6．海でのサーフィン、ボディボード、釣り、水泳などは可能ですか？

　はい。

州は健康維持のため海での活動を認めています。最高水位線より下のビーチエリアへのアクセスは許可されています。砂浜に向かう途中の閉鎖されたシティパークで「立ち止まり会話など」をしないでください。

　水上では6フィートの社会的距離を置く必要があります。市営公園や州立公園、およびそれらの駐車場を含む閉鎖区域では駐車、立ち入りを避けてください。

Q7．シティパークは開いていますか？

　いいえ、現時点では利用できません。

10名を超える集会は、アメリカ疾病予防管理センター（CDC）ガイドラインの下で禁止されており、基本的には家に留まらなくてはなりません。ただし、公園を横断/歩行して海にアクセスすることはできます（立ち止まったり他者と集まることはできません）。指定された一部の公園は利用できます。ただし、駐車場は閉鎖されていますのでご注意ください。

　詳細は、こちらをご覧ください。

Q8．アラワイ通りなどの、曜日限定での駐車禁止は？

　市の駐車に関するすべての法律と規則​​はまだ有効です。特に広報がない限り、街路清掃車は定期的に運行します。

Q9．ゴルフコースは営業していますか？

　いいえ、市営ゴルフコースはすべて閉鎖されています。

プライベートゴルフコースも、4月1日午後4時30分までに閉鎖する必要があります。

Q10．4月中に車のセーフティチェックが切れてしまうのですが、どうすればよいでしょうか。

　現在、セーフティチェックの更新作業はすべて中止されています。

クルマのセーフティチェックが切れてしまう場合でも5月31日までは有効となります。

Q11．同居していない家族を訪問することはできますか？

　はい、ご家族の健康と安全、それに関わる不可欠な活動を実行することは許可されています。

また食料や生活必需品の配達、家族の安否を確認することも許可されています。ただし、他の世帯のメンバーと一緒の食事、集会、会話など、一緒に活動することはできません。

Q12．同じ世帯の2人以上が食料品の買い出しに一緒に行くことはできますか？

　はい、同じ世帯のメンバーであれば、必要な目的のために家を離れることができます。

Q13．路上駐車はできますか？

　住宅街の特定の「駐車禁止区域」では終日駐車が許可されています。ホノルルの住民は可能な場合は自宅で仕事をする必要があり、3月27日金曜日から午前と午後のピーク時に交通量が大幅に減少することが予想されます。DTSは特定のマークされた「駐車禁止-牽引禁止区域」の場所に駐車できます。これにより、これらの地域の居住者はピーク時間帯であっても終日駐車できます。メーター制の料金は、メーターがある場合でも、指定された時間内に適用されます。これらの領域は次のとおりです。

●サウスストリートとユニバーシティアベニューの間のサウスキングストリート

●ユニバーシティアベニューとワードアベニューの間のサウスベレタニアストリート

●ペンサコーラストリートとドールストリートの間のワイルダーアベニュー

●カピオラニ大通りとカパフルアベニューの間のデートストリート

＊4月30日までカピオラニ通りの交通規制、パイロンの設置は中止となります

Q14．州の納税期限は、連邦の納税期限と同様に延期されますか？

　はい。州知事の公布により、州の納税期限は7月20日まで延長されました。

　ご質問がある場合は、[email protected]までメールでお問い合わせください。

参照 www.oneoahu.org/faqs

3月31日現在

（日刊サン 2020.4.4）