ハワイ時間の3月25日(水)午前0時01分から「自宅待機」「在宅勤務」を求める外出制限が発令されているが、その自宅待機命令に従わなかった、または人と人の距離、ソーシャルディスタンスを開けなかったとしてホノルル警察は31日、前日までに警告書1500件、違反切符180枚、逮捕9件と伝えた。
ホノルル市警察本部のスーザン・バラード本部長によると、警告の多くは立ち入りを禁止している市営の公園に立ち入ったことによるもので、違反切符の対象は警官の指示に従わない場合、もしくはすでに警告を受けた人に対するものだという。
また、SNS上で「スーパーマーケット前で立ち話していて切符を切られた」「車を運転中にパトロールカーに呼び止められ、友人宅に向かうとしたところ、切符を切られた」という話が出回っていることに対し、そのようなことで切符を切られることはまずない、と警察関係者は話している。
(日刊サン 2020.4.4)