デービッド・イゲ知事は、4月1日午前0時から30日まで、ハワイ各島を隔離する措置を発動した。この新措置により、ハワイ州内の島間を移動した人は、自宅や宿泊先で14日間の隔離を命じられる。医療サービスや、インフラに関わる必須業務に関わる人は例外としている。
各島の隔離策は、3月26日から行われている州外からの旅行者隔離規定に加わることになる。
州衛生局によると、1週間くらい前までは州内の新コロナ感染者の80%が、州外を旅行中か、ハワイを訪れた旅行者から感染したと確認されていた。ところが最近は、州外に旅行したことがなく、旅行者との濃厚接触がない人でも感染している傾向にあるため、移動制限を強化したという。
この措置でハワイアン、サウスウエストの両航空会社がさらなる打撃を受けるのは必至。
フライトの情報は、ハワイアン航空
(日刊サン 2020.4.2)