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コラム とどけMahalo! アメリカ本土便り

ウイスコンシンで独り言 今年はハワイで Part3

続ホノルルの市バス
 ワイキキに2か月半アパートを借りて、パスを利用して町を移動し、13番バスをよく利用させてもらいました。この13番バスはリリハからダウンタウン、アラモアナ経由で、ワイキキにやってきます。そしてその後カパフル通りから、ハワイ大学へ行くバスです。

 ハワイ住民だった時にはカパフル通りに行きたいレストランがあっても、交通渋滞とか駐車が面倒だったりしてあまり出かけませんでしたが、バスならこうした駐車や渋滞を気にする必要がありません。

 私のローカルの友人で、レナーズ・ベーカリーのマラサダを食べたいけどカパフルまで出かけるのば面倒で行かないっていう人がいますが、バスならそんな心配もありません。

 それとこの13番バスはワイキキからハワイ大学まで出かけるのに便利です。私達はこのバスでハワイ大で時々あった公開講座に参加させてもらったり、イーストウエストセンターの展示とかハミルトン図書館での原爆の展示を見たりさせてもらいました。現在は原爆に関する展示が来月428日まで開催されているので、興味のある方はぜひご覧になることをお勧めします。

Gateway Café
 ハワイ大学構内にはいくつか食事ができる所がありますが、私達は大学の寮生が利用するイーストウエストセンターから道路(ドールストリート)を隔てた南側(海側)にあるゲートウェイカフェを利用しました。このカフェは昼食$12.25(夕食$15.50)とお値打ちです。料理はブフェ式でサラダ、サンドイッチ、肉料理、スープ、アイスクリームを含むデザート、ソーダ、コーヒーなどの飲み物があり、大学のカフェテリアだけあって、菜食者用の料理や玄米など健康志向の食べ物を見受けられました。

 このカフェテリアはハワイ大の学生以外でも利用でき、部外者と思われる年配の男性とか大学の短期宿泊者のような人も見受けられました。お値打ちですが、あまり忙しくはなく、授業の合間にここでのんびりしていられる学生が少ないためか、食事を箱に詰めて立ち去る学生も見られました。

 ハワイ大にはこのカフェのほかにもう一つハレ・アロハ・カフェというカフェあり、ゲートウェイは平日のみなので、週末にはこちらのカフェを利用することをお勧めします。このカフェテリアでカードにスタンプを10回押してもらうと食事が無料になります。5人で2回行けば、その次に一食分が無料になる勘定です。入口には日系のやさしいお姉さんがいて迎えてくれます。

老婆心ながら
 ワイキキからアラモアナセンターに急いで行く場合には13番か8番バスを利用し、空港行きバスやパールハーバー行きは避けましょう。20番、42番のバスはフォートデルーシーのあるカリア通り経由なので時間帯により渋滞がひどいのと、朝方は空港やパールハーバーへ行く観光客の乗り降りや乗車の支払いなどでもたもたすることが多いからです。

とどけMahalo! アメリカ本土便り No.150

大井貞二(おおいさだじ)

1988年にハワイに移住。地元の私立校で日本語を教える。その後、ハワイ大学大学院を経て、ハワイパシフック大学(HPU)にて世界中からやってくる学生に日本語を教え、最近退職。現在アメリカ本土に居住。

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