朝夕、冷えを感じるような季節になりました。コロナ禍も少し落ち着きを見せ始め、学校や仕事にと、以前の生活が戻るかもしれないと思えるようになりました。コロナ禍では外食を控え、テイクアウトや宅配食材での「お家ごはん」が盛んになりました。
手の込んだ料理を時間をかけて調理する一方、手抜きの「簡単な携帯食」も多くなり、中でもコンビニなどのおにぎりなども大人気です。しかし、冷たいのが難でした! おにぎりは種類も多く、飽きない腹持ちの良い携帯食ですが、どちらかというと温かい方がうれしいですよね!
そこで登場したのが、「おにぎりウォーマー」という製品なのです。USB端末に繋ぐかモバイルバッテリーに繋いで、30分ほど温めておくと、後はいつでもホッカホッカ(60~80℃)のおにぎりが食べられるというのです。しばらく前に登場したのですが、パワーアップしたヒーターを持つ新バージョンが11月19日に販売開始です。価格は2480円で、発売元は便利アイデアグッズでお馴染みの「サンコー」です。本体サイズは80x50x95ミリで、コンビニサイズのおにぎりがちょうど1個入ります。重さは80グラムほど。みなさんもおひとつどうでしょうか?
さらにサンコー便利グッズとして、暖かく保温するものと冷たく保冷するものを、上下段に分けて同時に持ち運べる「保温バッグ」もあります。これはバッグの底部にヒーターを内蔵した「保温バッグ」で、ジッパーの仕切りで上下2段に別れており、下段に温かいもの、上段に保温したくないものを、分けて収納できます。仕切りのジッパーを開くと深さのある一段式になり、大きめのファーストフードなどを袋のまま入れられるようになります。
モバイルバッテリーやUSB接続で約60℃に温まり、テイクアウトしたハンバーガーや惣菜などを保温したまま、持ち運べます。モバイルバッテリー(10,000mAh)で、12時間ほどは稼働するようです。冷凍庫で凍らせた水を保冷する専用のボトルがついており、保冷バッグとしても使用可能です。暑い季節に寿司やアイスなどのテイクアウトに便利そうです。
本体サイズは240x160x290ミリで、重さは約560グラム。価格は4320円。長さ調整できるショルダーストラップつきです。
No.302
となりのおじさん
在米35年。生活に密着した科学技術の最新応用に興味を持つ。コラムへのコメントは、 [email protected]まで
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