みなさん、こんにちは。さて、私は夏の間日本へ行っていたため、ハワイを留守にし、帰ってきてからは仕事でバタバタとしていました。仕事でマッサージをしていると、よくお客さまに「疲れませんか」と聞かれることがあります。

　そうですね、１日に何人も続けてマッサージをするようなことがあれば、肉体的に疲れますが、大抵は、みなさんが思っているほど疲れることはありません。

　また、マッサージを教える中で生徒さんに、「相手の方からネガティブなエネルギーをもらってしまうことがあると聞いたのですが、どのようにしたら防げますか？」と、何度も聞かれたことがあります。実際に、こういったことはあります。マッサージは人対人であること、また、相手に触れること。セラピストとして大切なことは、自分自身のエネルギーを常にクリアにし、ネガティブなエネルギーは必ずリリースすることです。でも、施術中にネガティブなエネルギーをもらわない方が良いですよね。

　セラピストでなくても、みなさんも経験はありませんか。初めて会う人と、そんなに長い時間会っていないのに、帰ってきたら疲れていたとか、同じ空間にいただけなのに嫌な空気を感じたとか。私は、見えないはずのものが見えるという能力はありませんが、そういった霊的能力のある方は、更に感じやすいかもしれません。

　私たちアロマセラピストは、フランキンセンスの精油をプロテクターとして使うことが多くあります。フランキンセンスは、神聖な精油として昔から使われてきました。施術をする際に、手首に１滴ずつつけてお客さまに触れます。お部屋の中にもフランキンセンスのスプレーをしたり、ディフューザーで焚いたりすることも有効でしょう。お部屋の浄化は、ネイティブアメリカンの人々がよく使っていた、セージの葉や精油を使うこともおすすめです。もしあなたが霊的な何かを感じていたり、悩まされたりしている場合には、ぜひフランキンセンスをお試しください。フランキンセンスは、精油を使用するのが一番使いやすい方法ですが、樹脂の塊で売っている場合もあります。この場合には、その樹脂の塊にお香のように火をつけて焚くこともできます。

　日本ではお盆が過ぎたところですね。私には分かりませんが、そんな方々の訪問が増える時期もあるのかもしれません。今日は、珍しい精油の使い方をご紹介しました。