【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】LOW INCOME SUBSIDY (LIS) とは?
LOW INCOME SUBSIDYは別名MEDICARE EXTRA HELPとも呼ばれ、略してLISと呼ばれています。LOW INCOME SUBSIDYはフェデラルプログラムで、薬の保険料や薬代のヘルプを受けることができます。
メディケアの申請をすると申込用紙が届く場合と、申請の必要なく自動的にヘルプを受けることができる方がいます。一旦資格を受けると自動的に毎年見直しされ、州から資格が続くかどうかの通知が来ます。
【条件として】
◆メディケアのパートAとパートBの両方かどちらかを持っていること
◆50州内或いはアメリカの首都
◆資産と収入の制限:キャッシュ、チェッキングや普通預金やCDなどの銀行口座、ストック・ボンド・ミューチュアルファンド、IRAなどのインベストメントの情報、自宅以外の不動産(ご自宅、車は含まれません)
申請方法
◆オンライン (SSA.GOV)
◆SOCIAL SECURITY ADMINISTRATIONへ電話をする
(1-800-772-1213)
条件に当てはまりそうな方は是非電話でお問合せください。日本の方はSOCIAL SECURITY BENEFITは10年以上働いていたら受け取れますが、35年がベースとなっています。
アメリカの2021年の平均は$1,543くらいですので、年間収入では資格があっても、資産が多い場合には当てはまらないかもしれません。
老後の対策をしてなく、401KやIRAなどのない方は申請してみてはどうでしょうか。
(日刊サン 2021.11.24)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
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