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【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】ANNUAL ENROLLMENT PERIODは12月7日までです
皆さまはご自分が加入している保険会社から毎年10月1日にANNUAL NOTICE OF CHANGEという大変重要なお知らせが届きますが、ご覧になっていますか? このお知らせには現在のプランと翌年のプランの変更点が記載されています。
しっかりご覧になっている方から、10月1日に早速ご相談を受けました。来年はどのプランにもデンタルカバレッジ組み込まれているようですので、現在加入しているデンタルの保険をどうしようかという問い合わせでした。
通常シニアのデンタル保険は$1,000までカバーされ、保険料は$27.30~$56.00位です。持ち続けるべきかどうかは歯医者さんにご相談していただくことをお勧めしていますが、年齢が上がれば上がるほど歯の治療費はかかると先輩から聞いていました。主人(80歳)はインプラントを希望した為、この2年で$60,000を超えました。現在ハッピーに過ごしているのですが、先の寿命を考えると、早く治療したほうが良かったなとも思えます。
キャンセルすると決めた場合も、今後再加入する場合に簡単に戻れるかどうかも確認するようにしましょう。通常どこの保険会社も待機期間(WAITING PERIOD)があります。メージャーな治療は1年経たないとカバーされませんので、キャンセルは慎重に決めたいですね。
2023年に関して
パートBの保険料は値下がりして、$164.90になります。インシュリン費用は1ヵ月$35までと制限されます。新しい保険会社も進出して来ました。EXTRA HELPが今までより加入しやすくなりますので、薬代に悩んでいる方は申請してみてください。
ワクチンは無料でしたが、その中にシングルス(帯状疱疹)の注射も含まれました。今まで1本$180位で、2本打たなくてはならなかったので、高いという理由で見合わせていた方はぜひ薬局にお尋ねください。
メディケア・アドバンテージ(パートC)に加入して毎月の保険料はゼロでも、毎月かなりの薬代に悩まされている方がいますが、どの会社のプランがご自分にあっているか毎年見直すべきでしょう。薬のTIERは保険会社により異なり、薬のディダクタブルが完全に無くなってしまったプランもあります。友人などのケースに影響されることなく、経験あるエージェントに相談し、ご自分に合ったプランを探しましょう。
プランの内容は毎年変わりますので、困った時に信頼できる、アフターサービスのしっかりしたエージェントを選びましょう!
(日刊サン 2022.11.30)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]